子どもはみんな平等 ―熊本県認可外保育園保護者連絡会の署名活動―2010年07月24日 16:25

本日は熊本市繁華街にて、
「認可外施設に通う子どもたちにも助成金を!」
っという要望を行政にとどけるべく署名活動に参加。

熊本市の認可外施設(無認可保育園)の子どもたちの場合
ほとんど公的な支援はありません。

きょうだいで認可外保育園に通うと、もちろんきょうだい割引の
公的支援もありませんから、各園の善意でいくらか配慮があるものの
保育料が高額になってしまうのはしかたないです・・・
それでも、保護者からの保育料だけで運営するのには
限界があり、経営難でたちゆかなくなった園がいくつも閉園に
なっている事実があります。

そんな経済的事情はあるものの、認可外保育園の保育は
どこまでも子どもの成長発達を考え、就学前に何が必要なのかを
とことん追求した質の高い内容を志しているところがたくさんあります。
お金はないけど、夢があって心は豊かなのです。
子どもにとって、いえ、私たち大人にとっても
そんなステキな場所をつぶすわけにはいきません!!

認可園でも認可外でも子どもはみんな平等。
同じ子どもたちに平等に公的支援が施されますように、
今年もさまざまなかたからご署名いただき、
子どもたちが育つ環境をよりよく改善していければと思っています。

コメント

_ ソラン ― 2010年11月12日 13時32分39秒

私は署名をさせていただいた一人です。

子どもたちに大人の経済的な事情のしわ寄せがいくのはおかしいと思います。

「子どもの最善の利益」のために大人は頑張らなければならないと思います。

今日の熊日朝刊に『認可外保育所にも補助』というニュースがありました。待機児童解消策として自治体を通して支援するというもので実現したら素晴らしいと感じました。

すべての子どもに愛と夢を!

_ はばたく鳥 ― 2010年11月12日 17時32分44秒

ソランさん温かいコメントありがとうございました。
勇気付けられます。
認可外保育施設の中には、何十年も子どもたちのためにと、踏ん張っておられる園がいくつもあります。
私たちも、これからも子どもの成長発達のことをとことん考えて保育の質を追究できる園でありたいと思っています。ありがとうございました!

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://aozorakko.asablo.jp/blog/2010/07/24/5244941/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。