今年も鬼がやってきた 大きい組編 その12013年02月01日 14:28

先日、災いを、心の中のオニを退治するため、鬼修行なるものに出かけた大きい組。
竹やぶの中でオニにさらわれた私を勇気を出して助けに来てくれたみんなは
次の日にオニのお面を作り、準備は万端。
いつ来てもいいように豆の準備、リハーサルもばっちり。

今日、絵本を見ていると、、ドンドン・・・!玄関から聞こえる音。
見ると、赤オニが太鼓を片手に歩いてくるではありませんか。
リハーサルをしていたのに、いざ来るとなると逃げ回る子ども達。
「ほら、投げろ!」の声に我に返り豆まきが始まりました・・と同時に
泣き声も。
想像力豊かに「恐怖」という感情を味わっています。

猛烈な豆攻撃で鬼に勝利したあおぞらっ子。
今年の厄を追い払い、無事に新春を迎えることができます。

今年も鬼がやってきた 大きい組編 その22013年02月01日 14:29

おやつ時の 会話・・
(写真を見ながら)
 はな 「あー、オニだー」
 いおな「もう 言わんでぇー!」
 はな 「けいた ないとるー」
 いおな「言わんでぇー!」
 はな 「オニ怖かったよねー」
 いおな「言わんでってば! ばか!」

よっぽどの印象に残った様子です。
しかし、こんな感情を幼少期に味わうのは
とっても大切なことだそうです。


そんな豆まきの日に、新しいお友達が来てくれました。
大森 一土(おおもり いっと)君、3歳です。
初日にも関わらず、雑巾がけも「片づけも手伝うよ」と手伝ってくれました。
リズムも所々参加してくれたり、じゃんけんぽん や 汽車ごっこもしました。
オニの登場には、かなりビビリ気味でした。。

オニが来た~ 小さい子編 その12013年02月01日 14:33

いつもと変わらぬ午前10時30分。
「トントン、、、トン」 太鼓の軽快なリズムにのせて、
朱色のはっぴ、モンペ姿、そして何より怖ーい顔でヤツは現れた。
オニさんです。

ことり・おはな組の皆「ギャー!」「怖いー!」と泣き叫び、
つぼみ組は、皆の声の大きさに驚き泣き叫ぶ・・・。
それはまさに地獄絵図。

このオニさんがとっても積極的で、至近距離に近づいてくるのです。
オニさんが来る前まで言えていた「鬼は外!福は内!」も
実際目の前に現れたら言えません。

オニが来た~ 小さい子編 その22013年02月01日 14:43

みんな頑張って豆をまき、オニさんは退散。

その後、お弁当タイム。
つぼみ組はいつもと変わらずパクパクとおいしく平らげました。
一方、ことり・おはな組は・・。
いつもは思い思いの好きな場所で食べるのですが、
今日は部屋の中心にギュッと集まり「いただきます」。
会話も少なく、小さな音にもビクッとなる子ども達。
なんとなく発した私の「オニさんまたくるかなぁ」の言葉に
「いやだー!」「ぜったい来ないよ!」「やっつけたんだよ!」等々
半泣きで全力に否定していました。

りょっぴり早めの豆まき。
今日の豆まきのおかげでたくさんの幸せがあおぞらに、
そして、みんなにおとずれますように・・・。